痔瘻系SEのブログ

痔瘻完治までの道のりを シートン法で日帰り手術

手術 6日前

先々週にいきなり肛門付近が痛くなり、自転車通勤のサドルに座れないところから痔瘻との戦いは始まっていました。この時は切れ痔か何かかと思い、お尻を浮かせて行き帰りをしのぎました。

その翌日にはなんとかサドルに腰を下ろせるレベルに、その次の日には痛みは無くなりましたが、ほぼ透明の粘液のようなものが肛門付近に付くようになりだしました。ただ下着を汚すほどの量はなく、以後どんどん量は減っていきました。

ただ、さらに数日後にインフルエンザにかかってしまい1週間ほど自宅静養、インフルエンザが治った頃には粘液の量もだいぶ減りました。ただやはり怖いので念のため肛門科を受診しました。通院が楽であることを第一に、肛門科と他に数科併設の小さめの外科を選びました。

診察はあっという間でした。問診の後ベットに横向きに丸まって十数秒の触診と同じく十数秒の内視鏡?かなんかをぶちこまれる検査を受けました。痛いというより不快感や変な感じが混ざり、終始唸りながら笑っていました。触診で先生が患部を押しながらの「ここ痛いでしょ?」との問いにも、「おー、痛いです痛いです、おおおおお(一瞬痛いけどそれどころの騒ぎじゃない)」というような感じ。

そしてめでたく痔瘻の診断をいただきました。1時方向(おへそ方向左側)に1本瘻管がありシートン法で手術。たまたま空きができたので6日後には手術ができるとのこと、ほっといても治ることはないと言われたのでその場の勢いで手術をお願いしました。

手術は、痔瘻が複雑化していないためなのか日帰り手術で済むとのこと。後でネットを調べると入院手術の方が多い感じなんですね。この日は手術日が記載された紙一枚が渡されただけで処方箋などはありませんでした。

手術までの約1週間は痛みもなく粘液もほとんど出なくなっていましたので、当分できなくなると思われるスポーツを全力で楽しんだり、部屋をなるべく片付けたり、円座クッションを準備したり、手術に向けた準備をしながらいつも通り過ごしました。